コロナショックでマンション価格はどこまで下がるのか その1 これまでの価格推移の振り返り

こんにちくび、ごうきんです。

このブログは、普段は株をテーマにエロ小説を書いているのですが、今後少しだけ不動産について書いてみたいと思います。

理由は3つ
・個人的にマンションを購入しようと思っていた
・コロナで自宅にいる時間が増えて運動不足なので、タイピングを沢山してカロリー消費をしたい
・不動産のブログ書いてるとモテそうだから

ということで、初回はこれまでの不動産価格の推移を各種統計データから振り返ってみたいと思います。ちなみに僕はずっと賃貸暮らしでして、今回初めて不動産の価格推移を調べたのですが、色々と発見や驚きがありました。
特に、都内のマンション価格の高さは衝撃でした。東京ってすごいですね。

では、最初は国土交通省が公表している不動産価格指数から東京都のデータをピックアップしてみました。グラフの横軸は2002年1月からとなっています。


住宅地、戸建住宅、マンションの用語定義はここに記載されています。
近年、マンションが大きく値上がりしていますね。肌感覚とも一致しますね、都内のマンションの価格みると近年ビクンビクン、んっ、あんってするくらい高いですもんね。
一方、住宅地(土地)や戸建住宅は、そこまで激しく値上がりではないのですね。これはやや意外ですね。


続いて、日本不動産研究所が公表している不動研住宅指数をグラフにしてみました。データ定義はこちらを。中古マンションの成約価格を指数化しているようです。グラフの横軸は同じく2002年1月から。


この指数でみても、近年のボトムは2012年末。そこからの上がりは、東京が一番激しくて29%上昇です。ねえ、ちょっと、、激しいって。。。


続いて、東京カンテイが出している、中古マンション70m2換算価格というデータです。こちらは、成約価格ではなく、売り希望価格を利用しているようです。グラフの横軸は同じく2002年1月から。



都心6区、、、半端ないアルネ。。70m2の中古が8000万超えてるアルヨ。都心6区って、足立区江戸川区墨田区じゃないあるよ。千代田中央港区渋谷区いけてる俺たち大体この辺!歩けば出会うよ有名人!文京新宿私達も仲間ざますよ!俺たち最高都心ロック!
って感じですか?全然違いますか?8000万円下さい!

てな感じで、都心6区も2012年末をボトムに、そこから驚異の60%上昇。なんかもう、会って5秒でイっちゃうって感じの上昇です。
逆に、横浜とか、なんかすごい親近感感じます。なんていうか、まったりゆったり、っていうか、少し地味目なんだけど、でも床上手な彼女っていうか、、


最後にちょっと趣変えて、東証REIT指数の推移です。グラフの横軸は同じく2002年1月から。


2012年末から昨年末までの上昇は、これまで見てきた指数の中で最大となる108%。2倍になっていますね。とはいえ、足元では大きく下落していて、現時点と2012/11を比較すると約50%の上昇です。

という事で、ここまでの内容をまとめて見ます。
・不動産価格は、2012年末をボトムに一貫して上昇してきた。
・不動産種類としては、マンション価格の上昇が大きい。
・立地としては、都心であればあるほど、上昇が大きい。

さて、これは何を意味しているのでしょうか。
建築資材や職人コスト上昇などといったコスト面での要因や、外国人の投資目的での購入といった需要面での要因などがあるのかと思いますが、個人的な意見としては流動性という観点もそれなりに影響したのではと思います。

REITは最も流動性(いつでも好きな時に売ったり買ったり出来る)を持つ不動産だと思います。一方、例えば茨城の土地はかなり流動性リスク(なかなか売買相手が見つからない)を持った不動産でしょう。
流動性リスクが高い商品はディスカウントされ、一方流動性を十分に持つ商品はプレミアムを持ちます。
その観点で考えると、これまで都心のマンションは十分に流動性があったので、その分がプレミアムとして価格に上乗せされていたのでは?と思います。

果たして、今後も都心マンションは十分な流動性を維持できるのでしょうか?

その話は、また、次回


並べて大画面で目を細めて見て下さい。隠れおっぱいが見えてきますよ。


コメント