5542 新報国製鉄 FY18 1Q決算 追記

こんばんにゃ

前回記事(5542 新報国製鉄 FY18 1Q決算 Leck mich im Arsch)を書いた後に、少し調べた事があったので追記です。

報国鉄の有報では、生産実績セクションで生産量の記載があります。残念ながら販売数量の開示はないですが。
という事で、生産数量=販売数量と簡便的に見なして作成した、数量-単価-ボリュームの6年間の推移を纏めたマップが以下です。


大きな傾向として、生産数量は増加している。特に、FY16->FY17では大きく伸びており、設備投資による増産効果かと。
販売単価も大きな流れでは向上してきている。これは製品ミックスの関係もあるので短絡的な判断はしにくいですが、高付加価値品を作ることで単価を伸ばすことが出来ているのかなと想像できます。
一方、製造単価に関してはやや増加傾向ではあるものの、一定のレンジ内を維持できているように見えます。

全体としては、数量-単価共に伸ばす事で売上の拡大が出来ており、一方原価に関しては単位当りコストの伸びは抑えることが出来ているのかなと。

今後設備投資効果が効いてきて、かつ、高い生産数量が見込めれば、ニッケル価格が高騰しても生産単価は抑えることが出来るかもですね。

という事で、ひたすら真面目に書いてしまいました。ちんちん。

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